今日のメニューは「年越し有機そば」と「有機ほうれんそうと梅干のチャーハン」。
茹で上げた出雲の有機そばを、かつおと利尻昆布の合わせだしを作り、
煮た揚げと有精卵の卵で月見きつねそばに。
薄味仕上げの有機ほうれん草のおひたしを先に作り、汁気を絞って
炊き立てごはんと炒め合わせ仕上げに無添加梅干のたたいたものを混ぜたチャーハンに
有機の柴漬けを添えて。
あまりにおなかがすきすぎていて写真を撮ることを忘れ一気に食べてしまいました!

【末金典子】

年越し有機そばは、本格派奥出雲そば専門店本田の有機出雲そばを使用(サンエーハンビータウン)。有機そば粉と有機小麦粉を原料とした5割そばです。有機そば粉はカナダ、中国産、有機小麦粉は北米、トルコ産。一般にそばをゆでると臭みが出ることがありますが、これは添加物によるもの。このそばは本来のそばの香りが楽しめます。

有機ほうれん草はサンエーハンビータウンの有機コーナーで購入。

梅干しはどこのスーパーにもたくさんの種類が並んでいます。サンエーハンビータウンでもざっと50種類の梅干しが売られていますが、そのすべての商品を確認すると原材料が、梅、しそ、塩、のみで、添加物が使用されていないものはたった一種類しかありません。

ごはんは、岐阜県下呂産の「龍の瞳」(有機JAS)を、ハリオ製フタがガラスの炊飯鍋で炊いたもの。チャーハンと言えば、残りの冷や飯を使用する人も多いと思いますが、敢えて炊きたてのごはんを惜しげなく使うのがおいしいのです。

【樋口耕太郎】

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